ハワイ大学留学にかかった実際の費用!総額1,570万円でアメリカ四大留学しました。
ハワイでの留学といっても語学留学や四大留学などいろいろあります。
留学形態によって費用はまちまちです。
特に語学学校の留学費用の紹介は多いのですが、ハワイの四大の費用はあまりないため今回まとめてみました!
私はハワイ大学に2011年から2015年の4年間通いましが、留学費用は総額1,570万円、年間平均400万円近くかかりました。
実際にかかった費用内訳や反省点、日本の大学との比較をしながらハワイ大学留学の費用の参考にしてみてください。
この記事のポイント
・ハワイ大学留学費用は総額1,570万円・年間約400万円
・日本の大学と比較すると私立理系×自宅外より高く、私立医歯系×自宅通学よりは断然安い
・奨学金を賢く使えば、数百万円単位で節約できる!
*注意点
・留学時期は2011年5月〜2015年5月です。
・それぞれの費用は留学中にまとめていた家計簿によるものですが、少し大雑把に計算・記録していたところもあるので、全体の費用感を捉えるための参考にしてください。
・為替は計算上、年1回5月時点に年間の生活費や授業料を日本円から米ドルにまとめて換金していますが、実際はクレジットカードでの支払いや臨時の仕送りもあったため、必ずしも同額の日本円を用意していたわけではありません。
目次 [表示]
ハワイ大学留学4年間の総額(ドル)
まずは4年間の総額のドルの内訳です。
ハワイ大学留学4年間の総額(円)
続いて4年間の総額の円換算の内訳です。
1年目〜4年目それぞれの内訳
留学費用:1年目
留学費用:2年目
留学費用:3年目
留学費用:4年目
授業料
次にそれぞれの費用の内訳を見ていきたいと思います。
授業料 582万円(4年間) 146万円/年
ハワイ大学に4年間と言いましたが、厳密には、私は留学1・2年目にハワイ大学系列のカピオラニ・コミュニティカレッジ(以下KCC)、 3 ・4年目にハワイ大学マノア校(UH Manoa)へ編入し、卒業しています。
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1年目(KCC):104万円*
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2年目(KCC):85万円*
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3年目(UHManoa):187万円*
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4年目(UHManoa):208万円*
*奨学金の利用あり
上記は実際に私の留学時にかかった授業料です。つまり、奨学金差引後の金額です。
1・2年目と3・4年目には多く開きがありますが、それぞれ奨学金を取得するなどしていました。
奨学金を取っていない方はさらに授業料が+約200万円となります。(あくまでも2011-15年当時なら)
特に留学生は取得できる奨学金がさほど多くないので、有効活用できるものは積極的に利用した。
カピオラニ・コミュニティカレッジでは”International Student Leadership and Service Scholarship”という留学生用の$500分の奨学金があります。
かなり少額ですがないよりはマシです。
ハワイ大学編入時には”International Undergraduate Student Scholarship”という奨学金を利用しました。
こちらは年間で$10,000というかなり高額な奨学金です。
いずれも給付型奨学金、つまり、返済する必要のない奨学金なので、留学生にとしては絶対にとっておきたいもの。
ただし、その分ハードルも高く、大学の教授などからLetter of Recommendation(推薦状)を提出してもらわなければならず、エッセイの提出も必須です。
奨学金をもらう直前や貰っている間も常にGPA3.5(最高4.0)以上の成績を収めなければなりません。
実際これが地味にキツイです…
それでも結局2年間で$20,000の奨学金を貰うことができたのは大きかったです。
ちなみに奨学金はお金をもらうのではなく、2年間で学期ごとに$5,000ずつ計4回、授業料から自動的に差し引かれました。
私の周りでも取得している人が数名いたので、授業を真面目にこなしていれば、意外と簡単なのかもしれません。
毎月かかる生活費
次に生活費です。
留学中、毎月ほぼ必ず出費している項目をまとめました。
家賃/水道光熱費 343万円(4年間) 7万円/月
私の場合、2回引越しをしていますので、それぞれ家賃が異なりました。
1年目 ホームステイ
最初の3ヶ月は大家さんのご厚意により家賃が安かったです。
一部家具付き10平米(約5.5畳)ほどの部屋で、リビング、キッチンやバストイレは他の仲間と共用です。
水道光熱費とWiFi込みの家賃です。
2年目 ルームシェア
友人と4人暮らし
ホームステイと同じく、一部家具付き(リビング家具は友人持ち)、10平米(約5.5畳)ほどの部屋
リビング、キッチンやバストイレは共用です。
水道光熱費とWiFi込みの家賃です。
3・4年目 一人暮らし
25平米ほどの広めのアパートに少し贅沢な一人暮らし
洗濯機・乾燥機・冷蔵庫・タンス以外の家具は自前
水道無料、駐車場1台分込みで、光熱費+WiFiは自己負担です。
食費 190万円(4年間) 3.8万円/月
食費は人によって大幅に変わります。男性か女性か、自炊か外食かでも大分異なってきます。
私は自炊と外食は3:1くらいの割合でした。
アメリカの場合外食すると食事代に加えチップを少なくとも15%は払うため、出費がかさみます。
特に私は良く食べる方なので、自炊中心にしなければならず、カレーを1週間分まとめて作って冷凍したりと工夫しました。
ハワイは野菜が高いため、栄養補給するために、パーティーや友達の家に招かれた時は野菜中心に摂取。笑
これでも費用的には抑えられた方かもしれません。
携帯代 30万円(4年間) 6千円/月
始めの1年間は友達にもらったガラケーとiPodを併用し、安く抑えました。
2年目からはiPhoneを購入し、友達と一緒にファミリープランに入り、月額90ドルを払っていました。Verizonというキャリアで、データは使い放題ではなく、7GBほどの容量でした。
ガソリン代 58万円(4年間) 1.2万円/月
留学当初から運よく知り合いから車を譲り受けたため、バスの代わりに自分で運転していました。
ハワイはアメリカ本土と比べてガソリンが高いため、毎月$100ほどの出費です。
生活用品/本/交際費/その他 51万円(4年間) 1万円/月
シャンプー、洗剤、トイレットペーパーなどの日用品や趣味で読んでいた本、交際費として友達へのプレゼントなどに使うお金が含まれます。
毎年かかる生活費
生活費の中で、毎月というよりも毎年単位で生じる出費をまとめています。
健康保険 129万円(4年間) 32万円/年
かなり高額ですが、健康保険に入らないと大学の授業の登録ができません。
また、アメリカは医療費が高いため、加入しないという選択肢はほぼあり得ません。
高いのですが、やむを得ない出費です。
車保険 23万円(4年間) 5.7万円/年
GEICOというアメリカ大手の車両保険を利用していました。
こちらも健康保険同様加入しないといけないものなので、車に乗る人にとっては必須の出費です。
車部品/メンテナンス 20万円(4年間) 5万円/年
車検や壊れた車の部品を購入するために必要でした。
こちらも車に乗らない人にとっては関係のない出費です。
ただし、車がない人にとってはバス代がかかりますのでご注意を!
美容院 5万円(4年間) 3.6千円/回
1回カットとシャンプーで3,600円ほど。
私は年間に3-4回ほどしか行っていなかったので、もっと頻繁に切る人はより出費が多いと思います。
ちなみに私は日系企業が運営する美容院に行っていたため、現地の床屋を活用すればより安くなるでしょう。
服 7万2千円(4年間) 1.8万円/年
ハワイのいいところは何と言っても洋服代が少なくて済むこと。
Tシャツに短パン、サンダルでも誰にも文句言われません!
私は年に数回服を買う程度でした。
特に男性はよほどこだわらない限り、洋服代で悩むことはありません。
教科書 29万円(4年間) 7.2万円/年
日本と比べ圧倒的に高いのが教科書
ほとんどの授業では教科書の指定があるのですが、その教科書がどれも百科事典ほどの大きさ。
重いし高いです。
家具/家電 18万円(4年間) 4.6万円/年
家具付きであれば不要ですが、ベッドや机などにこだわりがあったり、滞在先が家具付きでなければ必須です。
特に私の場合、一度中古で買ったベッドがどうしても合わずに、3年目に再度購入しています。
飛行機(⇆日本) 60万円(4年間) 15万円/年
こちらも人によって大きく異なります。
私の場合4年目は日本での就活や資格取得のために多く帰国していますが、年1回日本に帰るくらいのペースが一般的だと思います。
中には4年間で1回だけという人もいましたが、あまり現実的ではないでしょう。
年間の平均でいうと15万円なので、年に1-2回行き来していたということになります。
その他 22万円(4年間) 5.4万円/年
こちらは雑費のようなもので、ビザ・パスポートにかかったお金や駐車違反・スピード違反にかかった罰金、パソコン購入代金などが含まれます。
こちらも生活スタイルによって大きく変動するものですが、私の場合は年間5万円ほどでした。
日本の大学進学時との比較
それでは日本の大学に進学した場合と比べてハワイ大学留学の費用はどれくらい違うのでしょうか?
日本の場合は自宅から通う人もいるため、自宅通学か自宅外かで大きく費用が異なります。
国公立大学×自宅通学
約503.2万円私立文系×自宅通学
約738.1万円私立理系×自宅通学
約807.8万円国公立大学×自宅外
約912.2万円私立文系×自宅外
約1,147.1万円私立理系×自宅外
約1216.8万円私立医歯系×自宅通学*
約2,692.4万円私立医歯系×自宅外*
約3,287.4万円*私立医歯系は6年間・その他は4年間の計算
ハワイ大学留学が1,569.2万円が総額ということなので、私立理系×自宅外と私立医歯系×自宅通学の間ということに。
とはいっても私立医歯系の約6割ほどの費用なので、結果として私立理系×自宅外より少し高いが、私立医歯系×自宅通学よりは全然安いという結果に。
振り返り・改善点
学費はコミュニティカレッジへの入学や返済不要な奨学金をうまく使って大幅に削減できました。
アメリカの大学の1-2年次は教養科目のため基礎的な内容が多く、正直コミュニティカレッジだろうがハワイ大学だろうがレベルはさほど変わらないです。
であれば学費を抑えるためにもコミュニティカレッジに通った方が賢明です。
しかも、ハワイ大学の学費や保険料は年々上昇しています。
そして、私が留学した2011年は歴史的な円高でもあったため費用がかなり安く抑えられています。
これらは努力でどうにかできるものでもありません。
つまり、それ以外の部分で節約できるところは節約すべきです。
私の場合3-4年次に一人暮らしを始めたため家賃が上がりました。正直一人暮らしする必要はなかったかとも思います。
留学当初は勢いもあり、節約に意欲的ですが、年を追うごとに緩くなってしまいます。
生活に慣れてきても引き締まるところは引き締めましょう。
また、アメリカの大学の夏休みは長いです。長期間日本に帰国する場合はなるべく引越しをし、日本にいる間は家賃がかからないようにしました。
特に私は、引越し費用(引越し代や礼金、仲介手数料など)を払ったことがなく、初期費用なしで引越しをしていたため、手間はかかるものの無駄な家賃を抑えられました。
費用をさらに抑えるのであれば、車は必要ありません。バスでいいと思います。
ただし、私は郊外に住んでいたり、友人と遊ぶ時も車が不可欠な生活であったため、友人から無料で譲り受けた車を大切に利用しました。
教科書はなるべく電子版や中古を買い、とにかく安くおさめました。それでもこれだけかかっているのですね…恐ろしい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ハワイ大学というと夢のまた夢のように思われていた方も多いと思いますが、やり方によっては十分節約できます!
特に奨学金は数多くあるため、簡単に諦めないでください!
日本での大学進学じゃどうしてもダメな人は、プランニングをしっかりして、留学準備を進めることが大切です!