ハワイに移住したい!!そんな夢を持っている方はたくさんいるのではないでしょうか!?
そんな私も「ハワイに移住する」ことを夢見る一人です。
ハワイ大学在学中からハワイへ移住することを夢見ていた私は、多くの移住者や専門家に話を聞いたり、本を読んだりして、ハワイ移住の方法を調べてきました。
そうして得た知識を私の経験とともに、「ハワイ移住」についてまとめてみました。
ハワイ移住のメリット・デメリット
ハワイ移住はなぜこんなにも人気なのでしょうか?
ハワイといえば人気の旅行先というイメージはあっても、移住となれば夢のまた夢のように感じてしま人も多いでしょう。
もちろん簡単なことではありませんが、絶対に叶えられない夢でもありません!
なぜなら移住を実現している人を多く見てきたからです。
それでは早速、ハワイ移住のメリットやデメリットについて探ってみます。
何と言ってもストレスフリーな環境
ハワイが移住先として人気なのは言うまでもなく、南国ならではのゆったりとした、ストレスフリーな環境でしょう。
旅の延長線上にハワイ移住を考え始めた人も少なくないと思います。
子育てしやすいイメージを持たれている方も多いでしょう。
子供の頃から英語を学習することは、大人になってから勉強するよりも効果が大きいです。
日本とは違った環境で、子育てができるのもハワイの魅力の一つです。
ハワイの治安は比較的良いが…
ハワイ移住を考える人の多くは、日本のようにとは言わないまでも、アメリカの中でも比較的治安がいいという理由でハワイを移住先として選びます。
実際、ハワイは他の州に比べ治安はいいです。
ただ、そうはいってもアメリカです。
ハワイとは言え、日本に比べれば治安は良くないです。
治安については、こちらの記事で詳しく書いているので参考にしてください↓↓
[blogcard url=”https://way-to-5.com/2018/07/15/hawaii_public_order/”]ハワイでの生活費は覚悟しよう!
生活費はかなりかかります!
家賃や食費など、はっきり言って高いです。
私が一人暮らしでハワイ大学へ通っていた時、20万円/月かかっていました。
(授業料抜きです。)
結構節約していた方ですが、それでも何かとお金がかかります。
特に医療費や車代も覚悟しなければなりません。
特にハワイで生活するのに車がないと、不便でしょうがないです。
ハワイでの生活費の詳細はこちらの記事を参考にしてください↓↓
(ちなみに私の大学時代の生活費を記事にしています。)
ハワイは孤島です。
当たり前ですが、ハワイは島です。
しかもアメリカ本土や他の地域からも、離れている、完全なる孤島です。
通販はハワイだけ配送しない、もしくは、ハワイだけ配送料が高いです。
観光・軍事・不動産以外の産業での仕事が見つけにくいです。
イベントやライブもハワイにはなかなかやってきません。
本当にハワイが好きであったり、ハワイに繋がりがない限り、飽きてしまう人も少なくありません。
毎日ビーチ!というわけではない。
ハワイと言えば、ビーチで毎日遊ぶイメージもあるかもしれません!
サーフィンしたり、日光浴したりと。
ただ、旅行とは違い、いざ移住となれば、仕事や勉強などで忙しくなります。
もちろん人によってスケジュールや時間の使い方は異なりますが、多くの人はビーチがすぐそばにあったとしても、毎日行くほどの余裕がなかったりします。
日本での仕事をそのままハワイで行うとイメージしやすいかもしれません。
実際にはそれを英語で行うので、よほどやる気がないとくじけそうになるかもしれません。
あまり、楽園のイメージを膨らませすぎると、理想と現実との差が大きく感じられてしまいます。
ハワイ移住の方法
さて、ハワイ移住について少し分かったら、次は在留資格について考えなければなりません。
おそらく、現在この記事を読んでいる人のほとんどはアメリカの市民権を持っていないと思います。
では実際にハワイに移住している人々はどのようにしてビザや永住権を取得しているのでしょうか?
ハワイへ移住といっても、その方法は人によって実に様々です。
これから一部を紹介していきたいと思いますが、詳細や具体的な方法は、異なります。
より多くの移住パターンを知ることで自分に一番適した方法を見つけられるでしょう!
アメリカ人と結婚する
アメリカ人と結婚することで、永住権を取得する人は多いです。
私が留学していた時は、この方法でハワイ移住を実現している日本人女性が多かった気がします。
ただし、移住することが目的で結婚するわけにもいかないので、あまり現実的な方法ではありません。
DVプログラム
DVプログラムは毎年応募者の中から永住権が付与される人を抽選で選ぶというもの。
日本はこのプログラムの対象国ですが、当選確率は1%に満たない確率です。
運任せですが、このDVプログラムに当選し、ハワイに移住した人は結構身近にいました。
当たった日本人の多くは、ハワイに移住することが多いのかもしれませんね!
現地企業にスポンサー
ハワイやアメリカ本土の大学卒業後、OPTを得て、現地企業に就職し、ビザをスポンサーしてもらう方法もあります。
ただし、現地の企業に必要な人材であるということを認められない限り、ビザの申請を通すことは難しいです。
多くの場合は、市民権や永住権があることを前提に、求人を出している会社がほとんどです。
特に厄介なのが、会社がビザの申請をサポートしてくれたとしても、その申請が通るかどうかはわからないという点です。
というのも、応募者数が限られているため、申請しても抽選で選ばれることがあるのです。
私の友人の多くは、申請しても、抽選で落選していました。
また、ビザがおりても、期間が比較的短く、再度更新が必要なため、移住とは言い難いです。
それでも、その後永住権へ切り替えていくステップとしてはいいでしょう!
キャリアを積みながらハワイ移住を叶えられるかもしれません!
会社設立や投資
ハワイで現地法人を立ち上げて、ビジネスをし、現地のアメリカ人に雇用を生むことで、移住のためのビザを取得する人々もいます。
もしくは、現地企業に投資をして、ビザの申請をする人もいます。
金額は事業内容や事業計画などによって異なりますが、数千万〜数億円規模の投資を行うことで、アメリカ経済に貢献することで、移住のためのビザを認めてもらうのです。
しかも、ただ単に金額だけ投資すれば良いのではなく、自分で立ち上げる会社や投資先の会社の事業計画も判断材料になるため、将来的に継続して事業を運営できるかどうかを証明できなければなりません。
富裕層の人がハワイに移住している場合はこちらの方法が多いのではないでしょうか。
アメリカのビザの種類
移住のプロセスが少し分かってきたかと思います。
では、アメリカのビザにはどんなものがあるのでしょうか?
以下に、アメリカのビザの種類をまとめてみました。
(Diplomats and foreign government officials)B-1: 商用訪問者
(Business visitors)
B-2: 観光訪問者
(Tourism, vacation, pleasure visitors)
C: 通過・乗継旅行者
(Transiting the United States)
D: 海外船舶や飛行機の乗組員・乗務員
(Crewmembers, serving aboard a sea vessel or aircraft in the U.S.)
E-1: 貿易駐在員
(Treaty traders)
E-2: 投資駐在員
(Treaty investors)
F: 学生
(Students – academic and language students)
G: 国際機関関係者
(Employees of a designated international organization)
H-1B: 特殊技能職
(Specialty occupations in fields requiring highly specialized knowledge)
H-2A: 一時就労者/季節的農業
(Temporary workers – seasonal agricultural)
H-2B: 一時就労者/非農業
(Temporary workers – nonagricultural)
H-3: 職業実習・技能研修者
(Training in a program not primarily for employment)
I: 情報関係者・ジャーナリスト
(Information media representative, media, journalists)
J: 交流訪問者
(Exchange visitors)
K: アメリカ人の婚約者
(Fiancé, Fiancée)
L: 業内転勤者
(Intra-company transferees)
M: 職業訓練生・専門学校生
(Students – vocational)
O: 科学・芸術・教育・ビジネス・スポーツの分野で卓越した能力を有する外国人
(Foreign nationals with extraordinary ability in sciences, arts, education, business or athletics)
P: スポーツ選手、芸術家、芸能人
(Athletes, artists, entertainers)
Q: 国際文化交流訪問者
(Exchange visitors – international cultural)
R: 宗教活動家
(Religious workers)
出典: 米国国務省
*上記のビザに関しては、全部を記載していません。
また、情報が変わる可能背もありますので、詳しい情報は米国国務省在日米国大使館及び領事館を直接確認してください。
ビザと言ってもその種類は様々です。
やはり、ビザについての知識は専門家や法律家の人に聞くことが一番だと思います。
ただし、専門家に聞く前に自分自身で基礎知識として知っておいて損はないでしょう。
ハワイ移住について参考になる本
ハワイ移住を本気で考えいる人で、もっと移住について詳しいことが人にオススメの本を紹介します。
移住について調べる際に、特に参考になったものです!
ハワイに住みたい! (失敗しないための、とっておきのハワイ移住計画)|YUMI
ビザの知識や移住事例について知りたい人にオススメの本です。
ビザの知識ともなれば、一般人とってかなり専門的な内容になるため、本を読んでも分かりにくく、つまらなく感じてしまいます。
その点、この本を読むとビザの概要や実際に移住した人々の実例がわかるため、自分にあった移住の方法のイメージを持つことができます。
著者本人も移住経験者のため、移住サポートへの想いが伝わってくる一冊です。
[itemlink post_id=”1764″]ハワイでロングステイ|イカロス出版
「ハワイ移住に興味がある!でもわざわざビザや永住権を取得するのは大変そう。」
「ハワイで仕事をすることはあまり考えていない。」
「もっと気軽に、ハワイ移住をしたい!」
そんな方にはビザなし、3ヶ月以内の滞在をうまく利用しながら、ハワイ移住を考えてみてはいかがでしょうか。
特に、すでに仕事を引退し、比較的経済的にも余裕がある人で、ハワイと日本生活の両方を楽しみたい方には、オススメの本です。
プチハワイ移住も夢ではありません!
[itemlink post_id=”1766″]日本を脱出する本|安田修
タイトルにインパクトはありますが、短期から永住までの海外移住について書かれた本
こちらの本はアメリカやハワイに限定しておらず、世界中の国における海外移住の基本的な考え方をまとめたものです。
こちらの本を読めば他国の制度の勉強とともに、アメリカ移住の難しさについてもわかるようになります。
海外へ移住することの全体図を捉えたい方にとってはオススメの1冊です。
[itemlink post_id=”1767″]ハワイ移住について参考になるブログ
ハワイ移住を果たした人のブログを読むと、個人の実体験をもとに書かれていることが多いためとても参考になります。
ハワイ移住を実現した人のブログをご紹介します!
ハワイで大家|天方エバン
不動産投資で資産を貯め、2012年にハワイ移住をしたのち、現地で不動産仲介をしている天方エバンさんのブログ
国際結婚ではなく、自力でハワイ移住の夢を叶えた方なので、参考になることは多いです。
[blogcard url=”https://www.hawaiideohyeah.com/”]リサのLOVEハワイ|小笠原リサ
ハワイ好きの女性にファンが多い小笠原リサさんのブログ!
移住というよりも年数回ハワイに行き、ハワイの情報を発信しているブログです。
セカンドハウスもお持ちみたいです。
こんなハワイ移住の仕方もいいですよね!
[blogcard url=”https://ameblo.jp/risa-celeblog/”]まとめ
以上、ハワイ移住についてでした!
ハワイに移住してみたい!そんな人は多いはず!
憧れのハワイ移住を実現するためにも下準備は大切です。
まずは、情報収拾から初めてみてはいかがでしょうか!