ハワイの挨拶「シャカ」の由来!*諸説あり

突然ですが、写真を撮るとき皆さんどんなポーズとりますか?

人差し指と中指を立てて「ピース」?

人差し指と小指を立てて「コルナ」?

親指だけ突き上げる「サムズアップ」?

いろんな指を入れポーズの使い方がありますが、みなさんがハワイにいたらどんなポーズとりますか?

にっこり笑って

「シャカ」

ポーズしてませんか?

南国をイメージさせるポーズの代表格ですよね。

それでは、「シャカ」の由来はご存知ですか?

実はこの「シャカ」には面白いストーリーがあります。

諸説ありますが、今回はそんなシャカのお話です。

シャカとは?

「シャカ」とは「Shaka」のことで、ハワイの代表的なハンドジェスチャーです。

「ハンドルース」とも言われることがあります。

挨拶の時などに使われるのが一般的ですが、
ポジティブな意味合いで使われることが多いです。

「こんにちは!」

「元気!?」

「ありがとう」

「またねー!」

「気をつけてね!」

などなど

相手を気遣う場面でよく使われるのがシャカです。

「シャカ」はどうやって生まれた?

シャカの由来は諸説ありますが、1番よく聞くのは「シャカおじさん説」です。

19世紀の終わりから20世紀中ごろまでに実在したHamana Kalili(ハマナ カリリ)という人物です。

ライエというところに住んでいた彼は、当時ハワイで盛んだったサトウキビ畑で働いていました。

そして、悲劇は起こります。

なんとサトウキビ畑での仕事中に機械に手を挟まれ人差し指・中指・薬指を無くしてしまったのです。

指を無くしてからはサトウキビ畑で仕事ができなくなり、警備の仕事をしていたハマナ カリリ。

その当時近所の子供達に挨拶するため、よく笑顔で手を振っていました。

事故後、親指と小指しかないカリリの挨拶を見た子供達は、人差し指・中指・薬指を折りたたみ、カリリの挨拶を真似るようにして手を振り始めました。

これが今に伝わる「シャカ」の原型と言われています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

何気なーく使うことの多いシャカですが、どうやってできたかは意外と知らない人も多いと思います。

くどいようですが、諸説あるうちの一つですが、1番よく耳にする話でもあります。

今度シャカをする機会があった時にはカリリの話を思い出してみてくださいね!