日常会話において、相手が何かに執拗にこだわってる時、「どっちでもいいじゃん!」って表現使いますよね!
これ英語で言ったらなんて言うんだっけー
「Whatever」でもいいんだけど、
もっと違う表現…
と考えてみたのですが、そんな時に英語でよく使われる”あの”フレーズが頭をよぎったんです。
そう。
「ポテェィト・ポタートゥ」ってやつです。
PotaytoかPotahto?
洋画を見ている時こんなフレーズを耳にしたことありませんか?
動画の中では左の女性が会話の最後に「Potayto Potahto」と言いながら両手を広げ、呆れた表情をしています。
これこそ、日本語で「どっちでもいいじゃん」に近い表現になります。
「Whatever」でも良いのですが、より限定的な場面で使われることが多いです。より皮肉っぽくも聞こえます。
ポテェィトの発音だろうがポタートゥの発音だろうが、どっちもポテト(じゃがいも)を指しているんだから本質的には変わらないだろ。
というところから
自分が言い回しや発音が微妙に異なる発言をして、相手に自分の言葉を訂正された時に「どっちでもいいじゃん」とつっこみを入れますよね?
そんな時に使う言葉です。
由来は?
1937年公開のアメリカのミュージカル映画「Shall We Dance」の中の曲に「Let’s Call The Whole Thing Off」という曲があります。
この曲の中にこんな歌詞があります。
You like potato and I like potahto
You like tomato and I like tomahto
Potato, potahto, tomato, tomahto
Let’s call the whole thing off!
「あなたはポテートが好きで、僕はポタートが好き
あなたはトメートが好きで、僕はトマートが好き
ポテート、ポタート、トメート、トマート
もうこうゆうのはやめにしよう」
しょっちゅう喧嘩するカップルがくだらないことでまた喧嘩をする。もうこんなのはやめようよ。ちょっとした違いじゃないか。
そんな胸中を表現するとしたら「Potayto Potahto」になるのです。
まとめ
少し限定的な使い方にはなりますが、使ってみると、
「あれっ、自分ネイティヴっぽい」
なんて思うこともあるかもしれません。
ぜひ使って見てください!