ハワイ留学という選択肢はあり?なし?ハワイ大卒業生が語るハワイ留学

「将来留学してみたいなー」と考えている方へ!

「ロサンゼルスやニューヨーク、ロンドンもいいなー!」

「トロントやバンクーバーも良さそうだし、シドニーもありかも!」

って考えていませんか?

ちょっと待ってください。

「ハワイ」は候補に入っていませんか?

もし入っていないのであれば、少しお時間をください。

僕に「ハワイ留学」についてお話をさせてください。

留学先の定番

日本人にとっての留学先の定番といえばロサンゼルスやニューヨーク、シドニー、バンクーバー、ロンドンなどの大学が多いですよね〜。

実際僕の周りの大学生も長期短期問わず、上記の都市の大学に留学していました。

ハーバードやオックスフォード、ケンブリッジ、スタンフォード、UCLAなどなど、有名大学が多いのも人気の理由でしょう。

特に大きな都市であれば、学生生活も充実しやすく、留学後現地の企業での就職を考えている人にとってもいい刺激を受けやすい環境となります。

ハワイ留学って遊びでしょ?

ではハワイ留学はどうでしょうか?

ハワイ留学といえば、語学留学などのイメージが強いため、四年制大学の留学の印象は弱いかも知れません。

ハワイに留学する前、僕が留学行く前によく言われた言葉があります。

「ハワイに留学って遊びに行くんでしょ〜。いいな〜!」

羨ましがられているのか、皮肉なのかは受け取り手の問題ですが、やはりハワイでの留学は「遊び」と思われてしまうことが多いです。

決して遊びだけじゃない!!勉強漬けの日々

毎日サーフィンして、アサイボールを食べている。たまに宿題やって、夜は友達とパーティーへ行く。

こんなイメージがどうしてもついてしまうハワイでの留学生活ですが、これは間違いです。

というより半分間違いです。

私自身サーフィンもし(下手ですが)アサイボールも食べ、パーティーにも言っていましたが、「毎日」なんてまずありえないです。

ハワイ大学でも、(学部によってもちろん差はありますが)そう簡単に卒業できるわけではありません。

僕はビジネス学部でしたが、毎日授業を受けて、次の日には1クラスだけでも「数十」ページ単位の読み物やリサーチ資料をこなし、プレゼン資料をまとめたり、テスト勉強をしたりと…

グループ作業も多いのでプレゼンの前日なんかは24時間空いている大学構内の図書館でみんなで徹夜で準備し、そのまま朝授業に行くなんてこともありました。

ハワイ大学でも十分通用する

僕はハワイ大学のビジネススクールにいましたが、少なくとも日本の大学(英語で有名な私大)にいた時より、真面目に勉強する人が多い印象でした。

「Shidler College of Business」という名前のビジネススクールですが、International Business (国際ビジネス)の学部は例年全米でも、10位〜20位くらいにランクインしており、上記で述べた大学よりも評価が高かったりします。

「Entrepreneurship」という起業家ならぬ起業科に在籍していた私の周りには、在学中に起業している人も多かったですし、「ゴールドマンサックス」「アーンスト・アンド・ヤング」「PwC」などの大企業に就職をする友人も多かったです。

ハワイ大学にはビジネススクール以外の学部にもいい学部は沢山あります。

ハワイだから悠々自適!のんびりと勉強して卒業している!なんてことはないのです。

ハワイで留学はお金の無駄?

「ハワイでまずは英語を習得したい!」「語学留学して、ハワイに暮らしたい!」「サーフィンしながら大学生活を楽しみたい!」「勉強もプラベートも両立させて、本土の有名企業に入りたい!」「大好きなハワイで将来起業したい!」

理由や動機はなんでも構いません。ただ、ハワイでの留学は本土や他の国の大学より劣っているから、やめておこう。と考えるのは違うと感じます。

「ハワイで留学してみたいけど、遊んで時間とお金を無駄にしてしまうんじゃないか?」
そう考えている人がいるのであれば、僕だったらハワイでの留学を真剣に後押しします。

なぜならハワイでも真剣に勉強し、夢に向かって努力できるすることができるからです。

最後に…

もちろん、本土の有名大学でしか学べないことなんて沢山あります。

ここで僕が伝えたいのは、「ハワイで留学すること自体はキャリアパスの妨げにはならない」ということです。

真剣に進路を考えている人もそうでなくこれから見つけたい人も、「ハワイで留学するという選択肢はあり」だと僕は真面目に思いますし、真面目にみなさんにオススメしたい留学先です。