留学していても、いや、留学しているからこそ、
いつも日本のことを考えてしまうのは僕だけではないはず。
2011年は日本にとっての大惨事の年であった。
地震の時は僕も日本にいて、湘南の海岸でドライブしていた最中だった。
その時のことは今でも鮮明に覚えてます。
被災地の方々のことを思うと、今でも心が痛みます。
2011年は日本に世界中の注目が集まった年であるのも事実
震災後すぐにハワイに来た訳ですが、ハワイの僕らの教会や学校をはじめ日本への声援、寄付、祈りなどは日本人の僕にとってはとっても喜ばしいものでした。
今日はそのことに関連する懐かしい記事を見つけたので
紹介します。
それはとあるハワイの地元新聞の記事です。(記事は英文)
そこには被災した若者たちに失った希望や夢を
もう一度取り戻してもらおう日本の教会が200人もの子供をオーストラリアやニュジーランドなど世界中に全て無償でホームステイさせたプロジェクトについて。
ハワイの僕が行っている教会には12人の14歳から25歳の子たちが去年の夏3週間ほどホームステイしました。
僕の行っている教会は2000人以上人がいるのですが、
ハワイなのに日本人は僕含めたった2人。
ということで色々なところへ連れて行ったり通訳したりとすっごい良い経験だったのです。
知らない面々でしかも全員仙台などの被災地から来たということもあり、もちろんたくさんのドラマがあり、涙があり、憎しみがあり。
でも、そんな中でもやはりハワイとその人々の愛がとっても大きかった気がします。
このホームステイプロジェクトには本当に多くの人々が協力してくれました。
地元のレストランから、サーフショップ、テーマパークまでもが無償で
サービスを提供してくれました。
もちろん日本人はももちろんのこと、たくさんのアメリカ人やオーストラリア人などが関わっていることは言うまでもありません。
何よりハワイの人々の心の温かさは計り知れません。
そして僕の今書いていることはハワイの一つの地域での
一つの物語に過ぎません。
世界中にはこれと同じようにたくさんのドラマがありました。
それもすべて日本という国を愛してくれている人々が、世界中にはたくさんいるからです。
日本にはまだまだ問題が山積みかもしれない。
なんで日本がなんで私がと思うのも仕方ありません。
しかし、世界中の愛、ハワイからの愛があることを忘れないでください。
聖書にはこんな言葉があります。
あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられない試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。(1 Corinthinas 10:13)
日本は困難に打ち勝つことのできる国だと信じてます。
そして、僕の心はいつも日本にあります。