アメリカ留学4年で9キロ太ってわかった留学太りの真相

アメリカ留学で太ってしまうということはよく聞く話です。

特にアメリカ人は日本人よりも大柄な人が多いので、環境的にも太ってしまう印象を抱きがちだと思います。

留学で数年間アメリカ暮らしして太った筆者が、その原因と対策法について話します。

肥満大国アメリカ

まず、留学先がアメリカの人は心して掛かって下さい。

アメリカは肥満率が高く、人種のるつぼとも言われるアメリカだけに、人種がどうこうよりも、環境の影響が大きいこと肥満の原因でしょう。

アメリカ留学には英語学種以外にもそれなりの覚悟が必要です。

アメリカの成人の肥満率は36.5%にもなります。

出典: アメリカ国立保健統計センター(NCHS)(2011-2014年)

日本での生活と違い、食生活なども違うため気をつけなければいつの間に体重が増えていたと言うことは、よくあります。

留学して太るは本当?

私は留学4年間で9キロ太りました。

留学のせいかというと、確実にそうだと断言できます。

まず、留学前は73キロあった体重が留学中・留学後は82キロくらい。

私は身長が180cm以上あるのですが、それにしても9キロは増えすぎです。

その後日本に帰国して、日本の食生活をしてからは10キロ近く痩せ、留学前と同じ水準になりました。

特に運動やダイエットもせず(むしろ留学時代の方がしていた。)、痩せたのも環境が大きく影響していたからだといえます。

太った原因① 食事

とにかく食生活が変わったことが大きいです。

アメリカに行ってから、ジャンクフードは当たり前。

朝飯代わりにマックのドライブスルーで1ドルバーガーを数個

昼にはフードトラックで、巨大なBBQ系ランチ

夜はパーティーで、ビールやピザを食べ、デザートに砂糖味満載のケーキにアイスをのせて食べる

まさに糖分・脂質のオンパレード

こんな食生活が多かったです。

こんな食生活四年も続けて、9キロ太っただけならまだマシな方かもしれません。

太った原因② 車

東京育ちの私には、そもそも車に乗る機会はさほど多くなく、高校時代には自転車や電車がメインだったため、アメリカでの車社会を目の当たりにした時は衝撃でした。

そんな私も留学直後に車を手に入れたのですが、その後は何においても車を使うという生活。

ちょっとした買い物でさえ、歩いて5分ほどの道をわざわざ車で行く。

運動は適度にしていましたが、日々のちょっとしたウォーキングなどがなくなれば太りやすくなるのは当然。

僕の場合、週2ほどジムでの筋トレや運動をしていたので、筋肉で体重増加している部分もあります。

ただ、毎日の生活においてエネルギー消費が圧倒的に少ないので、筋肉つくところはつくけど結局お腹は出てしまったりと、結局中途半端な体に。(筋トレの仕方が悪いのもありますが笑)

車生活は単純に楽ですが、計画的に運動などしない限り、かなり不健康になってしまいます。

対策法は? “自炊しよう”

まず、食生活を改めること。

糖分や脂肪を摂取する機会を減らすためには、自分で食事をコントロールする必要があります。

せっかくの留学なので、パーティーや外食に行かず、友達との交流をなくす必要性はありません。

ただし、僕みたいに朝ドライブスルーでマックへ行ったり、ランチにフードトラックを利用する必要もありません。

自炊する事で、自分の食事をコントロールしましょう。

海外のスーパーマーケットでは、何を買って何を作ればいいかわからないという方でも、アメリカの比較的大きな都市であれば日本のスーパーやアジア系の食材を扱っているお店があるはずです。

ハワイではドンキホーテやNIJIYAが代表格

他にもチャイナタウンを利用するなど方法はたくさんあります。

私は自炊をよくしていたのですが、もっと健康に気を使った食事を作っていればも公開したこともあります。

対策法は? “オーガニックなお店へ行こう”

最近、Amazonに買収された「Whole Foods」などのオーガニックな食材を扱うお店を利用してみて下さい。

ハワイにはWhole Foodsの他にも「Down to Earth」というオーガニック志向のお店があります。

ここで食材を買ってもいいのですが、好きな食材や具材をランチボックスに入れることもできるので自炊が苦手な人には嬉しいです。

ただし、オーガニックなだけあって値段も張ってしまうので注意が必要です。

対策法は? “ロードバイクで移動する”

車やバイクでの移動は楽ですが、やはり健康的ではありません。

特に学生の中では自転車やロードバイクを利用するひとも多いです。

コスパもよく、渋滞も関係なく、健康的で、楽しいというほぼいいことづくしの自転車

僕も当時持っていたのですが、結局車やバイクの便利さに負け、買って数ヶ月で友人に売ってしまいました。

これに関してはもっと楽しめばよかったとかなり公開しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「アメリカ留学で太る」っていうのは少なくとも僕の経験では本当です。

ただし、僕は健康よりも楽しみの優先度が高いと思っていた20代前半だったため、すごい後悔はしているというわけではありません。

特に男性女性でも感じ方は違うと思いますが。

太るというよりももっと筋肉ついて腹筋割れて、ビーチでも恥ずかしくない感じの体作りができればよかったかなー。

なんて今頃思ったりしちゃいます笑